Date:2021.09.06 カテゴリー:インターンシップ, 採用情報
みなさんこんにちは！
桃山学院大学からインターンシップに参加させていただきました、尾坂惇と申します。今回実習の一環として南大阪営業所、大阪営業所を訪問させていただきました。
このブログではインターン生３人がそれぞれの営業所を見学、お話を聞いて感じたことについて述べさせていただきます！
私は２つの営業所の事業内容紹介と見学を通して気づいたことについて書かせていただきます！
南大阪営業所では土木関係の建機を中心に扱っています。道路工事で使われるコンプレッサーや投光器などの小さいものから、解体現場で使われる大型の重機などがありました。
南大阪営業所には関西でここでしか扱っていない建機が２つあります。
１つ目がバックホー（油圧ショベル）で使われる様々な種類のアタッチメントです。ここではクラッシャー、パクラー、鉄骨カッター、つかみなど用途に合わせたアタッチメントがあります。
山崎所長にひとつひとつ丁寧に説明していただきました。（左下写真）
２つ目がパーカッションドリルと呼ばれる重機です。これは斜面に穴をあけ、その中に薬品を注入することで斜面の崩落を防ぐ際に使われます。トンネル工事や山間部開発工事では欠かせない重機ですが、部品数が多い上にひとつひとつが細かいことから整備や修理にかなり手間がかかるそうです。（確かに、素人の私でも「これは大変だな」と思うほどでした。）ただ、その分扱っている会社数は少なく、お客様からの要望は多いということでした。
パーカッションドリルは技術者の育成、技術力向上に熱心なキナンだからこそ扱える重機なんだろうなと思いました。また、取材中、営業所の従業員の方々に気軽に声をかけていただけたこと、突然の質問を快く受け入れてくださったことがとてもうれしかったです。
▲ たくさんの建機や工具が整然と並んでいました。
大阪営業所では高所作業車を中心に扱っています。車輌保有台数はなんと２００台！お客様のニーズに応えるために様々な車輌がありました。また、お客様が工事に集中していただけるようなサービスも用意されています。ここでは２つご紹介させていただきます。
１つ目はスタッドレスタイヤの準備・交換です。冬季の工事・作業の際に、お客様が安心・安全に作業場所まで行き来できるようスタッドレスタイヤを準備し、適宜交換しています。瀬山所長曰く、このようなサービスを行っている会社は少ないということでした。（下写真）
２つ目はオペレーターによる車輌の作業現場までの運送と作業補助のサービスです。通常はお客様が工事の前に、営業所に寄り車輌をレンタルして現場に向かいます。（私たちがレンタカーを使うときと同じような流れですね。）このサービスを使えば、指定した時間に指定した場所にオペレーターと車輌が来るため、お客様の時間や労力を削減することができます。
わざわざ朝早くに取りに来る手間がかからない上に、専門の資格をもった人のアドバイスを受けながら工事・作業ができる２つ目のサービスは、利用者にとってとても安心できるサービスだなと思いました。このような手厚いサービスがあるからこそ、お客様に選んでいただけるのだなと感じました。
▲ 写真左手にスタッドレスタイヤがたくさん準備されています。
今回、南大阪営業所と大阪営業所の２つの営業所を見学させていただいて「同じ会社の営業所なのにこうも事業内容が違うのか」と驚きました。また、営業所内で作業着を着たベテランの方と、スーツを着た若手の方が一緒に重機をみながら話し合っている姿が印象的で、真剣な眼差しが「カッコいいな」と感じました。
お客様に高い品質とサービスを提供するためには、職域・職種を超えて一丸となって仕事に取り組むことが大切なんだと気づかせていただきました。
山崎所長、瀬山所長、営業所のみなさん、お忙しい中お時間頂きありがとうございました！
▲ ▼大阪営業所では実際に高さ４０メートルの高所作業車に乗らせていただきました。怖かったです…。
