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【社会貢献活動】東日本大震災における災害支援活動について

 Date:2021.04.28 カテゴリー:災害支援活動

 

本記事では、2011年3月11日に発生した東日本大震災における災害支援活動についてご紹介いたします。  

 

 

弊社では、
東日本大震災における災害支援といたしまして
『熊野の郷』『アマンディ』の温浴事業で培ったノウハウを活かして、
2011年4月当時、宮城県石巻市の荻浜中学校に
仮設風呂『おぎの浜の湯』を開設しました。

 

この仮説風呂は、被災に遭われた皆さまにとって
“ ほんのわずかでも癒しの場となれば ”
という願いから本仮設風呂を寄贈させていただきました。

 

本施設で最も特徴的なのは、
弊社の環境事業部(当時)で製造・販売していた
ダイオキシン等の環境問題をクリアした薪焚きボイラーの運用です。
この薪焚きボイラーは、当時の弊社温浴施設のひとつ『熊野の郷・松阪温泉』で
設置していたものでもあります。
被災地では、木材含めた瓦礫が山積しており、
瓦礫撤去に寄与しつつその中から廃木材を使用してお風呂を沸かしました。

 

なお、住居の仮設が長期化した場合を想定し、
1年以上の稼動も可能となるように専門業者との
協働をかさねて設置いたしました。

 

2011年4月28日には多くの地元の皆さまをはじめ、
石巻市の副市長・北村悦朗氏(当時)、二階元経済産業大臣(当時)他
多くの国会議員や県議会議員の方々にご出席いただき、
オープン式典が賑やかに開催されました。
併せて、復興自立支援のための義援金が弊社会長である角口より、
地元の区長様に直接手渡されました。

 

 

 

今後も弊社では、
万が一の災害時におきましてはいち早く災害対策室を設置し、
迅速な復興に寄与していきます。

 

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