Date:2022.06.03 カテゴリー:その他のお知らせ, 現場レポート (ICT事業部)
今回のICT施工現場レポートは、現在も現場が進行中(2022年6月時点)の事例をご紹介します。
大きな特徴としましては、
バックホー、ブルドーザー、転圧システムと、全てのICT建機を利用する現場
をワンストップでお手伝いしていることとなります!
▲転圧システム搭載のH11iX (左) と、ブルドーザ用3DMC搭載のD1 (右)。
● 現場名: 浅子川河川改修工事 (三重県伊賀市三田)
● 現場対応期間: 2023年3月~
● ご導入企業: 株式会社堀池組 様 (所在地: 三重県伊賀市下神戸)
● 納入レンタル機:
・バックホー: SH135X-7 (住友建機社製)
+ 3Dマシンコントロールシステム(ニコン・トリンブル社製)
・ブルドーザー: D1 (Caterpiller社製)
+ 3Dマシンコントロールシステム(ニコン・トリンブル社製)
・振動ローラー: H11iX (HAMM社製)
+ Site Compactor V2(Trimble社製)
・基地局: SPS986 (Trimble社製)
● 弊社スコープ:
(1) 調査・測量: ULS起工測量・ULS出来形測量
(2) 設計: 3次元設計データ作成
(3) ICT施工対応機一式レンタル・調整
(4) 検査: 起工測量・出来形測量評価 (今後対応予定: 2022年6月現在)
(5) 納品: 起工測量・出来形測量成果物 (今後対応予定: 2022年6月現在)
*ULS=ドローン等のUAVレーザースキャナ。対してTLS=地上型レーザースキャナ。
▲設計データ取り込み後の精度確認の様子
本現場のICT機導入当日は、あいにくの雨でした。
現場に機械が搬入され、三次元設計データを建機に取り込み、
使用していただく機器や建機の精度を事前に確認いただきました。
▲基地局はSPS986とSPS4201Bを組み合わせて利用
導入説明には弊社営業研修生も参加し、
お客様には納入時の操作説明や使用方法の説明をさせていただきました。
お客様もこれまでに何度かICT建機を利用されていて、
要所要所でご質問いただき最後までしっかり聞いてくださっていました。
今後も引き続きサポートを続けていきますが、
今回ICT施工対応機を使用することで、少しでも作業軽減・時間の削減に繋がってくれればと思います。
対応させていただいた現場がこれから仕上がっていくのを見るのがすごく楽しみです!
ICT事業部 岡村
【参考】
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