Date:2022.07.26 カテゴリー:現場レポート (ICT事業部)
2021年11月よりシリーズで投稿しております「ICT現場レポート」ですが、
今回は少々性格の異なる記事となります。
題して、「ICT現場レポート 番外編 ～若手社員は日々学ぶ～」をお送りいたします！
弊社では先輩社員のサポートを交えながら若手社員にも積極的に現場を経験してもらいつつ、
日々、ICT施工のエキスパートを目指して研鑽をすすめています。
今回は、後付けできるICT施工システムである
「レトロフィットキット」を組み込んだ納品を通じて、
お客様のお役にたてるエンジニアとしてのレベルがまた一歩上がったようです。
● 現場名: 某所工事 (和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)
● 現場対応期間: 2022年4月～
● ご導入企業: 某建設会社 様
● 納入機:
・バックホー: SH235X-7 (住友建機社製)
+レトロフィットキット
*3Dマシンガイダンスシステム (Landlog社)
● 弊社スコープ:
(1) ICT施工対応機+レトロフィットキットの
販売・システム取付・設定・建機用データ取り込み対応
2022年4月下旬、弊社の和歌山南部にある工場にて、
お客様に販売予定となるSH235X-7にメーカー様主導のもと
ICT施工用レトロフィットキットの取付作業を行いました。
システム取付後、メーカー様からICT建機の設定や精度確認方法のトレーニングを受けました。
今回、私自身初めて触るシステムであり、
機器構成の違いやメリット等を質問しながら進めていきました。
▲メーカー様からのレクチャーの様子。抜かりなくしっかり確認！お客様へ安心をお届けする第一歩です。
お客様から事前にいただいた必要なデータを専用クラウドにアップロードし、
後日現場の実機モニタに設定した建機用データが
無事反映されていた時は大いに安心しました。
▲ 現場で精度確認を行う様子。実機にICTデータも無事表示され、精度も問題なし！
また同じ建機に対し、
建機用のICT施工データ入替作業もさせていただきました。
▲ レトロキット機器設定の様子。一つ一つ数値を設定していく。
近々、別案件でのレトロフィットキット取付作業がありますので、
今回メーカー様からご指導いただき学んだ点を活かし、
今後の現場を無事おさめていきます！
ICT事業部 奥山
【参考】
株式会社キナン ICT事業部
〒647-0081
和歌山県新宮市新宮8001-10
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https://www.kinan.co.jp/blog/archives/category/i-construction
