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【ICT現場レポート】一級河川浅子川河川改修(築堤護岸)工事(三重県)

 Date:2024.05.30 カテゴリー:現場レポート (ICT事業部)

▼一級河川浅子川河川改修(築堤護岸)工事▼

今回は、洪水被害を防ぐための堤防を整備されるに際し、
当社のバックホー、ブルドーザー、転圧システムの
3点セットをレンタルしていただいた現場のご紹介です。

 

▼現場詳細▼

● 現場名:  一級河川浅子川河川改修(築堤護岸)工事 (三重県伊賀市三田)

● 現場対応期間: 2023年11月~

● ご導入企業:  大同建設工業株式会社 様 (三重県伊賀市上野丸之内117)

● 納入レンタル機:  
     ・バックホー: SH135 (住友建機社製)
             + 3Dマシンコントロールシステム(ニコン・トリンブル社製)
     ・ブルドーザー:  CATD3K (Caterpillar社製)
             + 3Dマシンコントロールシステム(ニコン・トリンブル社製)
     ・ローラー: HAMM3410 (HAMM社製)
             + SiteCompactorV2 (ニコン・トリンブル社製)
     ・測位方法: RTK

● 弊社スコープ:
  (1)  ICT施工対応機一式レンタル・調整・機械導入説明

▼記事担当者所感▼

GNSSでの計測座標を現地座標へ変換するため、
ローカライゼーション(現地座標値に合わせる作業)から行いました。
そして、RTK方式(GNSSを使う測位方式)での施工をする為、
単管を組み衛星を取得して補正情報を飛ばす基地局を設置致しました


▲ 地面がとても固く単管の打ち込みに大変苦労しました、、、

 

転圧システムのレンタルも頂いてましたので、
弊社のローラーにシステムの取付から行い、調整まで行いました。
配線時に重機内部と外部のケーブルの通り道が見つからず、
苦労した後、重機運転席下の一か所に穴を開けて対応しました



▲ 現地にて調整・取扱説明まで手厚く対応しております。

 

導入説明では、施工者様も何度かICT建機を使用されていて、
思い出しながら最後までしっかり聞いてくださっていました。
弊社では、実際にご利用いただく前に現場立ち合いをおこない、
お客様に導入いただくICT建機の特徴や操作方法などをしっかりと
ご説明させていただきますので安心してご利用いただけます。

 

 

ICT事業部 前田

 

【参考】

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株式会社キナン ICT事業部 中部事業所
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